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心臓病!? [病気]



冬ど真ん中。
今年は暖冬との予報だったはずなのに、しっかり大雪じゃないか~。
おかげで、雪道の運転があまり好きでない私は、すっかり出不精(=でぶ症とも・苦笑)に。

しかし、きょうでラッキーちゃんの心臓病のお薬がついに切れてしまうので、
ここはなんとか重い腰を上げ、車庫の前の雪かき。
知らない間に(雪は静かに降り積もるからね)、ずいぶん降ったなあ。

今年の雪は、いつもより軽い(水分すくなめ)なのが、せめてもの救い。
屋根雪が落ちていても、さほど重くない。

どうにかこうにか車を出して、動物病院へ。
犬の調子が悪くないなら、寒い中を犬に負担をかける必要はないとのことで、私だけで薬をもらいに出かけました。

+++ +++ +++

ラッキーちゃんは、10月15日(そう、例の沖縄コンサートの日)に最初に倒れました。
その時は、母が公園で運動させた帰りの車の中だったので、椅子から落ちて頭を打ち、脳震盪を起こしたのだと思っていました。

しかし、その2週間後の真夜中に奇声を発して5秒ほど失神&痙攣(全身を伸ばして硬直)。
でも、本人は気がつくとケロッとしているので、そのまま様子を見ることにしました。

しばらくは何事もなく過ぎたのですが、それから1ヶ月後の朝、一瞬気を失ったかと思うと奇声を発し、このときは失禁までして10秒ほど失神&痙攣(全身を伸ばして硬直)。通常に戻るまでに数分かかりました。

これはやばいぞ~、と思い始めたころ、散歩で天敵の大型犬に出くわし、全力疾走で追いかけたところで爆発。とんでもない大声を発して全身痙攣(全身を伸ばして硬直)、失神。
あまりの大声に通行車が停止し、ドライバーさんが病院に連れていこうかと心配してくれるほどでした。
この時は、かなりの時間、路上に寝転んだまま。
この間、車がさらに2台停車。そして、2台目のドライバーのおじいさんが犬に向かって、「こら、道で座り込んでると危ないぞ~。拗ねてないで歩け~」というと、ガバッと起きて、ドライバーに文句を言いに(?)近づいていくじゃあありませんか。
ああ良かった。歩いた!

そして、この大爆発の翌日から、少し早足で歩いたり、興奮する出来事があるとすぐに倒れるようになり、慌てて病院へ。


遅い! 
そう、確かに遅いと思います。
最初に倒れた時点で病院へ連れて行くべきだったのでしょう。
しかし、私がこれまで何匹か犬を飼ってきた中に、散歩のたびに血尿を出して倒れる犬がいて、この子は毎回(つまり毎日)必ず倒れるけど、必ずすぐに起き上がって、結構長生きしたのです。
もうかれこれ30年以上も前の話で、当時は近場に獣医はなく、犬を病院に連れて行くなんてことは、誰も考えない時代でしたが・・・。


とにかく、犬を連れて病院に行くと、心臓からどんでもない心雑音が聞こえるとのこと。
高齢のシーズーは、心臓病にかかりやすいらしい。
すでに数回倒れていることもあり、すぐに以下の薬を飲ませるように言われました。

・Fortekor(フォルテコール)という心臓病のお薬(錠剤2.5mg)
・脳圧を下げて心臓の炎症を抑えるお薬(シロップ薬)


そしてさらに、以下のように仰せつかりました。

①運動(散歩)厳禁
②どうしても外に出す場合は温かい服を着せること。少なくとも頸動脈を温めるように。


これは、ラッキーちゃんにとっては大問題。

①は、なんせラッキーちゃんは散歩大好き。
そして散歩に出ないと用を足さない= 家の中ではどうしてもトイレをしない。
以前はちゃんと犬用トイレで用を足していたのに、5歳くらいからなぜか家では絶対にしなくなった (^_^;)

医師は、外に抱っこして連れて行って、途中で下ろして用を足させればよいと言うけれど、
田舎の犬の散歩道は、犬にとってマーキングが命。
それに、特に大のほうはある程度歩かないと・・・出ないようだしねえ。

というわけで、多少寿命が縮むおそれがあることは覚悟の上で、
犬のしたいようにさせながら、心臓病と付き合っていこうと思っている。
もちろん、散歩の速度と距離は、今までより絞るけどね。

②の服は、もう最初から鬼門。
もともとが大の服嫌い。
そして、前足の手術(手に入った植物の種を取り出す切開手術)をして以降は、前足を触られることを極端に嫌がり、それを袖に通すことなどできなくなってしまった。

そこで、なんとか頸動脈を温めることだけはしようと、母が知恵を絞って作ったのがこの、首輪ウォーマー。



首輪にレッグウォーマーを縫いつけてただけなのだが、なかなか良さげ。
何より、本人は首輪=散歩だと思っているので、喜んで身につけてくれる。
ほっ。

<着用前>


<着用後>


とりあえずは、この冬はこれで乗り切れそうだ。
良かったね~。

そして、心臓病のクスリの思わぬ副作用は、食欲増進。
ラッキーちゃんは、当初から食べることにはあまり興味を示さない犬で、ご飯を食べさせるのに毎日結構苦労していた。
ご飯だけでなく、ジャーキーやハムなどのご褒美もまったく欲しがらない。
食事やおやつのためにお手をするくらいなら、食べない、いらない!と仰る。
そのため、躾も芸もいまいち仕込めないままに、既に9歳に。

ところが、このクスリを飲んでからは自ら食事を催促するように!
そして、食事を出すやいなや、ペロリ。
今まで、食べるまでさんざんなだめすかしたり、怒らせたりしていたのがウソのよう。

さらにさらに、おやつを要求して、自らお座りしてお手までするように!!(← これは、この犬としては本当にあり得ない行為なのです^^;)。
いや~驚いた。

獣医師によると、これはシロップ薬の副作用とのこと。
現在、ちょうど1ヶ月クスリを服用して症状が落ち着いているので、このシロップ薬は徐々に量を減らしていき、最終的には錠剤(フォルテコール)だけにするらしい。
じゃあ、食欲があるのは、それまでの間だけなのか?
うーん。
ちょっと残念な気も・・・。

とにかく、騙し騙しでもいいから、少しでもラクになって、少しでも長生きしてくれるといいなあ。
ねえ。




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めまい [病気]

2011年12月は、妙に病づいた月であった。

まずは、暮れも押し迫った12/22に、私自身が世界がぐるぐる回るめまいに襲われダウン。
終日吐き気に襲われ何もできなかった。

低血圧の症状なら、通常は低いところから急に立ち上がった時などに起きるし、回転性のめまいではなく、立ち眩みである。
これなら、小学生の頃から慣れ親しんでいる(万年低血圧なので^^;)。

しかし、今回の症状は、布団に横になった時や、寝返りを打ったときに突然起きる。
そして、本当に世界中が「ぐるぐる回る」。
元来、たいへんに三半規管の弱い私。アリスのティーカップに乗るたびに、トイレに駆け込むほどである。
3D映画を3Dで見たら、絶対に酔う自信がある。
従って、ここまでぐるぐる回った日には、終日ゴミ箱を抱え、トイレに走らねばならない(涙)。
すぐに治ればよかったのだが、週末を経てもまだぐるぐるするので、諦めて病院に行った。

◆ 病院にて

メガネの度数測定を除けば、病院というところには十数年行っていない。
初めての総合病院。
何科に行けばいいか不明だったので、受付で看護師に問い合わせてもらい、耳鼻科へ。
そこで、まずは複数の検査に回された。

・耳のレントゲン
・平衡機能検査
・重心動揺計
・聴力検査

そして、2時間ほど待ってようやく診察。
問診の後、医師が私の目に拡大鏡を押し当てて、診察椅子を寝かせるように倒して一言
「あ~本当に回ってますね~」
って、おいっ。(^_^;)。
「椅子を戻しますよ~。そうすると反対側に回るはずです・・・あ、こっちは少ないですね、ぐるぐる」。

ってことは、本当に目の玉が回っているんですね~。
これってたぶん、すごーく当たり前のことなのでしょうが、私は内心けっこう驚きました。

で、医師が自信満々で下した診断が、「良性発作性頭位めまい」。
※病気の詳細は こちら

そしてこう仰る。
「最近、この年令の女性に多いんですよね~」 

が~ん。

「2週間ほどで治ると思いますが、いちおうめまいが軽くなるお薬出しておきますね~」

あの~、先生。
冒頭に受けた複数の検査の結果とかは・・・?

「あ~、何の問題もありませんよ。基本的には運動不足が原因ですから、耳石が偏らないように上半身を頻繁に揺らすようにしてくださいね~」

といって、まるでロッキングチェアで揺らすような格好をなさる。
そうか、そういう運動(?)でいいのか。。。

で、めまいを軽くするために処方してもらった内服薬:
①メリスロン錠 (6mg x 3)
②セファドール錠 (25mg x 3)


◆ 回復まで

とりあえず、処方された内服薬をその日の昼と夜に飲んでみたが、とくに改善は見られず。
むしろ、よりぼーっとしてしまう。(それは個人の問題か・苦笑)

そこで、幸い病名がわかったのでネット検索。
そしたら、エプリー法とやらが良いらしい。
↑のリンクにもやり方が書いてあるが、絵ではどうもわかりにくい。
と、思っていたら、ちゃんと動画があるじゃん。



これ、見た目はラクそうなのですが、実は最初の段階がちょっとつらい。
わざとめまいを起こさせるので、かなりのぐるぐるに一旦耐えないとならないんです。
でも、なんとこの方法を1回やっただけで、めまい解消!

な~んだ、こんなに簡単だったのかっ!
(↑ これはもちろん、病名がわかったから言えることなんだけどね~^^;)

再発する可能性も大いにありそうなので、その場合はまずこれを試してみようっと。


※同じような回転性めまいでも、いろんな原因があるそうなので、むやみに試したりしないでくださいね~。


さて、私の病は幸い良性ですぐに回復したわけですが、問題はラッキーちゃん。
心臓病(心臓弁膜症)で安静第一を言い渡されてしまいました。
詳細は・・・たぶん後日。



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みょうが [日常生活]

晩夏~秋にかけて、今年は「みょうが」が豊作だった。
豊作と言っても、別に何か手入れをして育てているわけではなく、裏庭(っていうか、裏の荒地)で勝手に育っているのであるが・・・。



写真だといまいち量がピンとこないが、1ざるに300~400個くらい入っている。
これが3週間くらいの間に8~10ざるくらい収穫できた。

尤も、母に言わせると、適度に草刈りをしないとこれほど良くは育たないそうである。
つまり、「母のおかげで」この大量のみょうがが収穫できたというわけである。
おかあさん、ありがとう。
でも、我が家では、味噌汁に入れるか、せいぜいで味噌であえる程度で、ぜんぜん消費できないんですけど~。

ところが幸い、これを好物とする親戚や友人が何人かいたので、バケツ1杯単位で配りまくった。
まとめて酢漬けや味噌漬けにされたり、そのまま店頭で販売されたり(親戚には八百屋さんがいる)、天ぷらにしてお店に出されたり(親戚には食堂屋さんもいる)して、順調に食されたようだ。

それでも我が家に残ったものは、生のままひたすら千切りにして冷凍庫で冷凍させて保存。
長期間保存できて、すぐに柔らかくなるので、結構便利。
とはいえ、決して広くない冷凍庫の大半を占拠されたのではたまらないので、そろそろ世間からみょうがの姿が消えた今日この頃、再び親戚に配りました。
例えばワタリガニの足の味噌汁にぱっと散らすと、大変においしいそうで(親戚には海産物問屋がいる)、再び喜ばれて良かった~。

ところで、この「みょうが」。日本で好まれる香草であるが、実は何の栄養もないらしい(^_^;)。
そして、ご存知のとおり「食べると物忘れがひどくなる」と言われている。
こちらに関しては何ら科学的根拠はないらしいが、我が家では十分に実証されている。
このところ、母も私も「物忘れ」が激しいことと言ったらない。

人の名前が出てこないことは日常茶飯事。
今見たTV番組のあらすじが言えなかったり、きょう食べた献立が思い出せなかったり(母)。
どこに何を置いたかを記憶していないで、出かけるときに探しまわる(私)。
2~3年前の仕事での出来事なんて、すっかりさっぱり忘れている(もちろん私)。
漢字は書けないし、英単語も出てこない。従ってパソコンかiPhoneがなければ文章が書けない!(私)。

結論。
来年はみょうがを収穫することはやめよう。
だから、草刈りなどしてはならない!
万一収穫できた場合は、そのすべてを人に配ろう!!


ちなみに、ラッキーちゃんは「みょうが」を食べない。
だからきっと、我が家で一番賢いはず!である。





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新聞配達考 [散歩]



今年の夏は早かった。

6月末からすでに猛暑。

したがって、ラッキーちゃんのお散歩も、
6月最終週からAM4:30~5:30にシフト。

その結果、普段は目にしない光景を見ることができた。
それが、新聞配達員のみなさまである。

ここらの主要三大新聞といえば、①富山新聞 ②北日本新聞 ③読売新聞 というところか。
それぞれ①地元のローカル新聞、②ローカルのさらにローカルを追求した回覧板新聞、③いちおう全国紙である。

で、各紙の配達員のみなさまはというと・・・、

①70歳代のご夫婦。夫君は肩と腰を痛めているため、配達時に車を運転することはできるが、乗降の繰り返しは無理。そのため、乗降を繰り返しながら新聞を配達するのは助手席にいる奥様の役目。
二人三脚の配達。
配達時間は早く、AM3:00頃。

②なんと、80歳を超えたご婦人が、10-20部ほどの新聞を両手で抱えながら、歩いて配達。なんだかご近所を一軒一軒訪問するような感じで、ゆったりと配達していらっしゃいます。
こちらはなかなか良家のご出身らしく、必ずブラウスにスカートで、上品な銀髪のショートカット。
配達時間はAM5:00以降でしょうか。

③70歳の未亡人。電動自転車で颯爽と風を切りながら駆け抜ける様は爽やかで、フットワーク抜群。
ところが一旦自転車を降りると、腰が90度に曲がった状態で、いわゆるオランウータン歩き。ポストの口に新聞を入れるには、背伸びをする必要があります。
配達時間はAM4:00~。


そりゃあ、ここらの配達区域にはマンションやアパートはなく、すべて1階にあるポストへの配達でOKではあります。
それに、例えば②のご婦人は、おそらく1つの地域だけ、せいぜいで50部程度の配達なのかもしれません。

でもねえ、夏はいいけど、冬は?
雪道の自転車はきついよ~。

車で配達しているご夫婦は、配達範囲が広くて、きつい山道のある山間部もカバー。
坂道の傾斜は半端ではなく、これまた冬は車では登れず、徒歩になることも。

みなさま、すでにン十年という単位で配達を続けている人ばかりのようではありますが、
このままでいいんだろうか?
と、漠然と思った。

都会の(いや、そんなに都会じゃなくても)新聞配達といえば、学生~中年層が多いような気がするが・・・
新聞配達員の募集要項をググってみると、18~40歳が一番多いようだし。

でも、田舎はどこも、高齢化が進んでいるのでしょうか?

まあ、実際にいままで、一度も配達が滞ったことはないわけで、
具体的な問題が生じているわけでもないけどね。



それにもちろん、私にやれと言われてもできませんし・・・(^_^;)



★おまけ

水を飲む犬。ただ、それだけ。
室内犬を飼っている人には日常的な風景ですが、
犬を飼っていない人には、
「おすわりして水を飲むなんて、なんてお行儀がいい!」と、
割とウケます(苦笑)。


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寝姿 [日常生活]

犬の正しい寝姿。
最近、それがわからん。
だっていつみても、こんな感じ。

パターン1:手近にある材料で枕を作って寝る。



パターン2:死んだように寝る。




パターン3:うさこと寝る



これがまだ普通?



「文句ある?」



寝る子は育つ。
まあ、寝るだけ寝て、長生きしてくれればそれでいいのです (by 大甘飼い主)。

現在8歳。

先日獣医さんにフィラリアのクスリをもらいに連れて行ったら、なんと1年前より約500gも増加していた。 そういえば、ドライフードをロイヤルカナンに変えてから、食欲旺盛。(いままでドライは殆ど食べず、食べるとお腹を壊していたのだが、これに変えてから便通も順調♪) 至って元気!

それに、500gなんて大したことないと思うでしょ。
でもね、私の体重の1/10のサイズだから、私に換算すると約5kgも太ったことになるのだ![がく~(落胆した顔)]

しかも、先生はなんと心臓弁膜症のケがあると仰る。
※ちょうど、ラッキーちゃんの前に診察していた豆柴くん11歳がこの病気だったので、親切な獣医さんがついでに聴診器当てて診察してくれたのである。

小型犬の老犬にはよく見られる症状らしいが、やはりそれは良くない(あたりまえ)。
でも、毎日とっても元気なので、どうも納得できない。

そこで、
「毎日30分~1時間×2回、平気で散歩するのに、心臓病ですか?」
と聞くと

「散歩時間を半分に減らして、ダイエット!」
と即答された (^_^;)。

そこで、
「では、明日から飼い主と一緒にダイエットします!」 と仕方なく答えると、

「あら、飼い主さんは、ぜんぜんダイエットの必要がないじゃない。」 と先生。

そうですよね!ありがとございます~♪

あれ?
なにか間違ってるような?

こほん。
いずれにしても、現在、ラッキーちゃん「は」、絶賛ダイエット中!なのでありました。

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