めまい [病気]
2011年12月は、妙に病づいた月であった。
まずは、暮れも押し迫った12/22に、私自身が世界がぐるぐる回るめまいに襲われダウン。
終日吐き気に襲われ何もできなかった。
低血圧の症状なら、通常は低いところから急に立ち上がった時などに起きるし、回転性のめまいではなく、立ち眩みである。
これなら、小学生の頃から慣れ親しんでいる(万年低血圧なので^^;)。
しかし、今回の症状は、布団に横になった時や、寝返りを打ったときに突然起きる。
そして、本当に世界中が「ぐるぐる回る」。
元来、たいへんに三半規管の弱い私。アリスのティーカップに乗るたびに、トイレに駆け込むほどである。
3D映画を3Dで見たら、絶対に酔う自信がある。
従って、ここまでぐるぐる回った日には、終日ゴミ箱を抱え、トイレに走らねばならない(涙)。
すぐに治ればよかったのだが、週末を経てもまだぐるぐるするので、諦めて病院に行った。
◆ 病院にて
メガネの度数測定を除けば、病院というところには十数年行っていない。
初めての総合病院。
何科に行けばいいか不明だったので、受付で看護師に問い合わせてもらい、耳鼻科へ。
そこで、まずは複数の検査に回された。
・耳のレントゲン
・平衡機能検査
・重心動揺計
・聴力検査
そして、2時間ほど待ってようやく診察。
問診の後、医師が私の目に拡大鏡を押し当てて、診察椅子を寝かせるように倒して一言
「あ~本当に回ってますね~」
って、おいっ。(^_^;)。
「椅子を戻しますよ~。そうすると反対側に回るはずです・・・あ、こっちは少ないですね、ぐるぐる」。
ってことは、本当に目の玉が回っているんですね~。
これってたぶん、すごーく当たり前のことなのでしょうが、私は内心けっこう驚きました。
で、医師が自信満々で下した診断が、「良性発作性頭位めまい」。
※病気の詳細は こちら。
そしてこう仰る。
「最近、この年令の女性に多いんですよね~」
が~ん。
「2週間ほどで治ると思いますが、いちおうめまいが軽くなるお薬出しておきますね~」
あの~、先生。
冒頭に受けた複数の検査の結果とかは・・・?
「あ~、何の問題もありませんよ。基本的には運動不足が原因ですから、耳石が偏らないように上半身を頻繁に揺らすようにしてくださいね~」
といって、まるでロッキングチェアで揺らすような格好をなさる。
そうか、そういう運動(?)でいいのか。。。
で、めまいを軽くするために処方してもらった内服薬:
①メリスロン錠 (6mg x 3)
②セファドール錠 (25mg x 3)
◆ 回復まで
とりあえず、処方された内服薬をその日の昼と夜に飲んでみたが、とくに改善は見られず。
むしろ、よりぼーっとしてしまう。(それは個人の問題か・苦笑)
そこで、幸い病名がわかったのでネット検索。
そしたら、エプリー法とやらが良いらしい。
↑のリンクにもやり方が書いてあるが、絵ではどうもわかりにくい。
と、思っていたら、ちゃんと動画があるじゃん。
これ、見た目はラクそうなのですが、実は最初の段階がちょっとつらい。
わざとめまいを起こさせるので、かなりのぐるぐるに一旦耐えないとならないんです。
でも、なんとこの方法を1回やっただけで、めまい解消!
な~んだ、こんなに簡単だったのかっ!
(↑ これはもちろん、病名がわかったから言えることなんだけどね~^^;)
再発する可能性も大いにありそうなので、その場合はまずこれを試してみようっと。
※同じような回転性めまいでも、いろんな原因があるそうなので、むやみに試したりしないでくださいね~。
さて、私の病は幸い良性ですぐに回復したわけですが、問題はラッキーちゃん。
心臓病(心臓弁膜症)で安静第一を言い渡されてしまいました。
詳細は・・・たぶん後日。
まずは、暮れも押し迫った12/22に、私自身が世界がぐるぐる回るめまいに襲われダウン。
終日吐き気に襲われ何もできなかった。
低血圧の症状なら、通常は低いところから急に立ち上がった時などに起きるし、回転性のめまいではなく、立ち眩みである。
これなら、小学生の頃から慣れ親しんでいる(万年低血圧なので^^;)。
しかし、今回の症状は、布団に横になった時や、寝返りを打ったときに突然起きる。
そして、本当に世界中が「ぐるぐる回る」。
元来、たいへんに三半規管の弱い私。アリスのティーカップに乗るたびに、トイレに駆け込むほどである。
3D映画を3Dで見たら、絶対に酔う自信がある。
従って、ここまでぐるぐる回った日には、終日ゴミ箱を抱え、トイレに走らねばならない(涙)。
すぐに治ればよかったのだが、週末を経てもまだぐるぐるするので、諦めて病院に行った。
◆ 病院にて
メガネの度数測定を除けば、病院というところには十数年行っていない。
初めての総合病院。
何科に行けばいいか不明だったので、受付で看護師に問い合わせてもらい、耳鼻科へ。
そこで、まずは複数の検査に回された。
・耳のレントゲン
・平衡機能検査
・重心動揺計
・聴力検査
そして、2時間ほど待ってようやく診察。
問診の後、医師が私の目に拡大鏡を押し当てて、診察椅子を寝かせるように倒して一言
「あ~本当に回ってますね~」
って、おいっ。(^_^;)。
「椅子を戻しますよ~。そうすると反対側に回るはずです・・・あ、こっちは少ないですね、ぐるぐる」。
ってことは、本当に目の玉が回っているんですね~。
これってたぶん、すごーく当たり前のことなのでしょうが、私は内心けっこう驚きました。
で、医師が自信満々で下した診断が、「良性発作性頭位めまい」。
※病気の詳細は こちら。
そしてこう仰る。
「最近、この年令の女性に多いんですよね~」
が~ん。
「2週間ほどで治ると思いますが、いちおうめまいが軽くなるお薬出しておきますね~」
あの~、先生。
冒頭に受けた複数の検査の結果とかは・・・?
「あ~、何の問題もありませんよ。基本的には運動不足が原因ですから、耳石が偏らないように上半身を頻繁に揺らすようにしてくださいね~」
といって、まるでロッキングチェアで揺らすような格好をなさる。
そうか、そういう運動(?)でいいのか。。。
で、めまいを軽くするために処方してもらった内服薬:
①メリスロン錠 (6mg x 3)
②セファドール錠 (25mg x 3)
◆ 回復まで
とりあえず、処方された内服薬をその日の昼と夜に飲んでみたが、とくに改善は見られず。
むしろ、よりぼーっとしてしまう。(それは個人の問題か・苦笑)
そこで、幸い病名がわかったのでネット検索。
そしたら、エプリー法とやらが良いらしい。
↑のリンクにもやり方が書いてあるが、絵ではどうもわかりにくい。
と、思っていたら、ちゃんと動画があるじゃん。
これ、見た目はラクそうなのですが、実は最初の段階がちょっとつらい。
わざとめまいを起こさせるので、かなりのぐるぐるに一旦耐えないとならないんです。
でも、なんとこの方法を1回やっただけで、めまい解消!
な~んだ、こんなに簡単だったのかっ!
(↑ これはもちろん、病名がわかったから言えることなんだけどね~^^;)
再発する可能性も大いにありそうなので、その場合はまずこれを試してみようっと。
※同じような回転性めまいでも、いろんな原因があるそうなので、むやみに試したりしないでくださいね~。
さて、私の病は幸い良性ですぐに回復したわけですが、問題はラッキーちゃん。
心臓病(心臓弁膜症)で安静第一を言い渡されてしまいました。
詳細は・・・たぶん後日。
りくち~ん、12月22日ってちょうどベンチュラの記事をアップした後のことじゃ・・・
ふえ~ん、無理をさせてごめんなさい~~~
by シェイマス (2012-01-09 05:58)
ええっ、シェイマスくん何をおっしゃいますやら。
ベンチュラは私がアップしたかったのですから、いいのです。
むしろ、たくさんの情報提供をありがとう!
そうそう、ベンチュラのHeaven、動画がでたので追加したよん。
by rikuchan (2012-01-09 14:28)
もう、りくちんはほんとに優しいんだから・・・涙
これ以上具合を悪くしないでね~~~
で、ラッキーちゃんどうしちゃったのぉ???
この前から心臓の話してたけど・・・
悪化しちゃったの?
沖縄にいたときにいきなり倒れたって電話かかってきたよね・・・
実はちょっと古いんだけど下のサイトを見つけました。
http://blog.livedoor.jp/petkanpo1/archives/50408988.html
漢方薬が効いたらしいけど、その獣医さんのサイトへもいけます。
らっきーちゃんと一緒にがんばってね!
ところで上の ※病気の詳細は こちら のサイト、エプリー法図のモデルはりくちん?
by シェイマス (2012-01-09 18:25)
心臓には漢方薬がいいのかな?
いまは獣医さんが処方してくれたフォルテコールとシロップ薬で様子を見ているところです。心音はまだそれほど改善してないようだけど、失神はしなくなった。
まあ、失神したときは、全速力で走ったり、他の犬に興奮したりしていたから、こちらが散歩時間をずらしたり、興奮させないように気をつけているせいもあるだろうけど。
ただ、薬を飲むとすごーく寝て、で、めちゃくちゃ食べるんです。
いままでご飯には見向きもせず、苦労して食べさせていたのがウソのよう。でも、あんまり食べさせるわけにもいかないだろうから、こんどはそっちで苦労してます~^^;。
漢方だと、異常食欲にはならなさそうだな~。
大阪にもひとつあるみたいだけど・・
↓
http://www.akadama.net/SHOP/od_pet.html
うーむ。
by rikuchan (2012-01-11 22:22)
服用を始めるのには獣医さんに相談したほうがいいと思うんだけどなぁ。
同じ病院に去年から針治療のライセンスを取得して、漢方薬の勉強も始めた先生がいるので彼女にも聞いてみるね!
うちのマグは一昨日退院しました。
貧血のほうはモンキーの血で輸血して良くなったんだけど、腎不全は治らないから毎日100cc皮下注射で水分補給です。
今までは腎臓病用の食事だったけど、あんまり食べなくて体重減っちゃったから、今はなんでも食べるものを頻繁に与えています。
友達のスーザンの犬ルーシーは腹部に癌がみつかって、全身にまわってしまったらしい。今のところ苦しんでいる様子はないらしいんだけど、摘出手術や癌治療はしないらしい。前に癌の猫癌治療をしたら、ものすごく苦しんだかららしい・・・痛み止めとかを与えて過ごしやすくして最後を迎えるそうです。
家のバディーはリンパ腺癌治療で約2年間がんばりました。副作用とか痛みは無かったよ。犬の2年って彼らの余命で図るとものすごく長い時間なんだよね。
ペットってすぐに歳をとってしまうね。(オウムや亀以外)
うちのチビももう今年で7歳、シニアになってしまいました。
真っ黒い顔にうっすらと白い毛がまじってきました・・・でも7歳でもまだ落ち着きが無いが・・・汗
みんな最後まで苦しまないで、すごしやすくさせてやりたいです。
by シェイマス (2012-01-11 23:09)
めまいに苦しんでいたとは!
それはそれはお気の毒に。
ウチの母親も数年前から突発的にりくさんと同じめまいに悩まされ、いったん症状が始まると2、3日は辛そうです。
最初いろいろ検査した結果、悪い病気ではないということでめまい止めの点滴をしてもらったとか言ってたなあ、確か。
先生は「首を中心に身体をグルっと回す方法もあるよ」と言ったらしいけど具体的にどうするかはよく知らなかったみたい。(ええーっ)
今度めまいがすると言ったら、この動画をもとに説明してみるか?
いや、でも電話じゃ無理そうだなー(笑)
ところでラッキーちゃんは心配だね。
自分のペットの病気は辛いだろうな~。
漢方を処方してくれる病院もあるの?
それはまたすごい。
ウチの猫もけっこうトシだからなあ。(11歳)
病気になったらどうしよう。
でもあんまり病院通いして痛そうな治療やらは可哀想。
私自身もそうして欲しいけど、ウチの猫も痛みだけ取り除いて楽に過ごさせてあげたいかな。
・・・んー。
本人(猫)の意思は違ったりして?!(笑)
by kero (2012-01-12 19:13)
漢方については、今の獣医さんは取り扱っていないんだよね~。
いちおう聞いてみたら、
・取り扱っているところがないではないけど、数少ない(まあ、田舎ですし^^;)
・過去にしばらく取り扱ってみたが、目立った効果が得られなかった
・治療というよりは、体質改善になら有効な場合も。
というわけで、あまりいい顔をされませんでした。
まあ、いまのお薬で失神は起きてないし、様子を見ながらシロップ薬のほうは徐々に服用量を減らして、いずれはフォルテコールだけにする予定のようです。
以前ここで紹介したシェルティの愛ちゃん(14-5歳)は、11月頃にまったく立てなくなり、それでも立とうとして体や顔を床にこすりつけて毎日血だらけになるし、一日中声を上げてなき続けるしで、飼い主さんは、苦渋の決断で安楽死を選ばれました。ホント、できるだけ苦しまずに最期のときを迎えられるといいと、心から思います。。。
by rikuchan (2012-01-14 23:02)
keroちゃんのお母様も同じ症状とは驚きです。
でも、その先生はちゃんとエプリー法に近い運動を教えてくれただけ、まだ親切だと思うなあ。
私が診てもらった先生は、ロッキングチェア運動だったからな~(^^;)。
まあ、毎日そうしていれば、めまいは起きない、ということなんだろうけど、
あの時の私には「起きたときにどうするか」のほうが必要な情報だったんだけどなあ。
エプリー法は、年齢の高い方や子供がやる場合は、誰かが付いていたほうがいいらしいです。最初にわざとめまいを起こさせることになるので、万一何かったら大変だから。
ムーンちゃんは、いまのところ健康そうで何より。
やはり箱入りの高級猫は、つくりが違うのか?
そのままずっと、元気でいてね~(でも、ベランダから脱走しないでね~)
by rikuchan (2012-01-14 23:10)
りくさん、めまいの時はちょいと心配したけどぜんぜん大丈夫そうでよかったよかった。
師匠、私もそんな風に思っていたのだけど実際にマイケルが癌になった時いったん痛い思いしてそんな不憫な身体になってまでと思ったけど、獣医さんに猫ちゃんは案外大丈夫なんですよとお気楽なこと言われたんであんよ一本取りました。
あの数週間はいったいなんだったのかというぐらいに回復して、ピアノの上には飛び乗るは階段もぴょんぴょん上がり下りするしげんきまんまん。
あの時安易な決断しなくてよかったも思います。
でもまだ手術の時に剃り上げた半身は禿げたままで寒そうです(笑)
by mebaru (2012-01-15 16:41)
mebaruさん、お返事がすっかり遅くなってしまってすいません。
めまいは、あれは何だったんだ!というくらいあっけなく退散してくれて、ほっとしました。
しかし、癌(骨肉腫)ってやつは曲者でしたね、やっぱり・・・。
でも、やれるだけのことをやってあげた、めばる一家は実にすばらしい!
マイケル、きっと、めちゃくちゃ幸せだったと思う。
R.I.Pマイケル。
by rikuchan (2012-01-29 21:37)